日韓併合①
記念すべき第1回目は、「日韓併合」についてです!
なぜ日韓併合について最初に書こうと思ったか、その経緯について少しだけ…
端的に言うと、高校2年の冬に受けた日韓併合についての授業がとても印象的だったからです。
普段なら一つ一つの事項を事細かに教わらないのですが、この部分だけは先生が丁寧に、2時間くらいかけて話をしてくれたんです。
教科書に書いてあることや、一般に言われていることが本当に正しいのか、それらを検証していくという授業で、私は様々なことを学びました。
前置きが長くなりましたが、これから本題について、そしてそこで私が学んだことについて2つ話をしたいと思います。
長くなると思うのでいくつかに分けて書いていきます。
まず最初に「日韓併合」とは…
1910年に日本が大韓帝国を併合して統治下に置いたことです。(日韓併合協約)
この協約を結ぶ以前にも韓国に関する様々な協約を日本は結んでいます。
1904年2月 日韓議定書
これは日露戦争開戦直後にロシアと対立した日本が、中立を主張した朝鮮を味方にするために"強制的に"締結した条約です。
同年8月 第1次日韓協約
日本政府が推薦した人物を韓国の財政・外交顧問とするといった内容です。
1905年8月 桂・タフト協定
桂太郎首相とタフト陸軍長官(米)の会談の覚書、韓国に対する日本の指導権と、フィリピンに対するアメリカの支配を互いに承認すると言う内容です。
1905年8月 第2次日英同盟協約
英国は韓国に対する日本の保護権を承認し、日本は英国のインド支配を承認するという内容です。
同年9月 ポーツマス条約
この条約でロシアは、韓国に対する日本の保護権を承認することになります。
同年11月 第2次日韓協約
韓国の外交権を接収し、韓国統監府の設置します。初代統監は皆さんご存知の伊藤博文です。
まだ先はあるのですが、思ったより長くなってしまったので1回目の記事はこの辺にしておきたいと思います。
ここの部分は教科書にも書いてある一般的な事柄ばかりですが、この後の記事で通説が本当に正しいのか?ということを説明したいと思います!
初記事、拙い文章ではありますがここまで読んでくださりありがとうございました🙏
それではまた次回✋